★近年偏差値が大幅に上昇した難関医学部はどこ?★

医学部の偏差値は受験者増加の人気の上昇に伴い上がっています。一番合格が簡単だと言われている川崎医科大学でも偏差値60は必要と言われているほどです。なかでも最も偏差値が上がったのは東京慈恵会医科大学です。過去20年間で偏差値が10ほど上昇した東京慈恵会医科大学は御三家の1つとしてもともと難関大学でしたが、更に近年は難しくなっています。私立大学医学部の場合、学費が下がると偏差値が上がると言われていますが、東京慈恵会医科大学の場合は少し違います。もちろん学費は6年間総額2000万円台と割安感がありましたが、それよりも試験日程に難がありました。従来の試験日程は国公立大学と同じ日だったのです。そのため、東大など旧帝大のトップレベル医学部を受験する場合、東京慈恵会医科大学の併願できない状況がありました。これは、もともと国公立大学医学部に入れるような優秀な学生を確保したい大学側の思惑がありましたが、多様な人材を確保するために日程変更に踏み切った経緯があるのです。国公立大学に合格すると受験生は私立を蹴って学費の安い国公立に入るのが通例だからです。しかし、試験日程を国公立と違う日に設けることで、東大や東京医科歯科など難関国立医学部を目指す受験生が併願で受験するようになったため結果的に偏差値が大きく上昇する結果となりました。ちなみに学費の値下げで偏差値を大きく伸ばしたのは順天堂大学です。ここ20年で偏差値が9ほど上がっています。以前は中堅レベルの医学部だったのが今では東京慈恵会医科大学をはじめ御三家に匹敵する難易度を誇っています。ちなみに国立大学の場合、偏差値が伸びたのは山梨大学です。山梨大学は一般入試で前期日程を廃止して後期日程に絞りました。傾向としては後期日程を廃止して前期日程のみとする国立医学部は増えているなか、逆の選択肢を採用しました。後期日程は年々少なくなっているので、前期日程で不合格となった国公立志望生の受け皿となり、難易度を伸ばしています。また、地理的に関東圏から近いことから、東大や千葉大など難関国立がダメった受験生が受ける傾向にあり高い偏差値を誇るに至っています。

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